みなさんは心配性ですか?
それとも全然悩まない??

ああだったらどうしよう
こうだったら・・・
さてとは最悪の事態を想定して準備しておくタイプ
石橋をたたいて渡る系の部類
先日、こういうことなのね!と
言葉の意味をスッキリ腹落ちした話をお伝えします
コレにはすぐ対応するのになんでや!

会社での話
大柄の利用者が車椅子からズリ落ちて
今にも落ちてしまいそうだった
リクライニングチェアに交換したほうがいいかと思う
とサ責に報告し交換した
そんときはすぐ対応した
テントが吹っ飛びそう

今日はビックリする程
冷たい風がびゅーびゅー
即席喫煙所という名のテントが今にも飛んでいきそうである

テントがやばいっす
飛んで行きそう
誰かしらに当たったら怪我する
あんなもんぶち当たったら
ポックリ・・・
と伝えるが

あーめっちゃ揺れてるね
となり(自分の)車大丈夫かな←棒
へーそうなんだ ふ~ん くらいの反応で終了
ホントに今にも飛んでいきそうだから言ってんのに
なんでや~~!
その後も1人でヒヤヒヤして
外をキョロキョロ
(仕事に集中しろW)
結局のところ風もやみ、テントも吹っ飛んで行かなかった
それから数日後
何気ない瞬間にこの日のことを思い出した
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がある
これは、幽霊と恐れていたものが
なんのことはない、ただの枯れたススキだったということがある
心にわだかまったり、心を落ち込ませているのも
実はそれと同じ。客観的に見れば
「何でもないこと」に振り回されてしまっていることが多い
「心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる ー禅の教え」 枡野俊明住職
石橋を叩いて渡る・最悪の事態を想定する
これ自体は悪いことではない
むしろ、備えあれば患いなし
プランB、二の手三の手を用意することは
万が一が起きた時の力を発揮するであろう
しかし
この「心配事の9割は起こらない」という考え方で考えると
そんなもん必要ない
起きていないことについて考えるな
今を生きろということなのだと理解した

